インターネットリサーチ(Web調査)とは
インターネットを利用して行う調査のことです。Web調査、ネット調査と言い換えられることもあります。
インターネット調査会社が持つパネラーと呼ばれる会員に対して、アンケートを始めとする調査を実施することが主要な調査方法です。
インターネットリサーチの目的は、「市場動向の把握」「ユーザーの意識の把握」「No1調査」など多伎に渡ります。
主に定量調査(※調査結果を数値化できる調査のこと)に使われることが多い調査手法です。
インターネットリサーチのメリットは、「スピード感が早く」「低コスト」で実施できることです。
無作為に選出された多数の方への調査も可能なので、定量調査に向いています。
インターネットリサーチでは、数値化できる内容を実施するのに有効な調査手法です。
例えば、商品の評価測定や広告効果の測定などに活用されます。
インターネットリサーチの際に、次の点に気をつけて調査企画をする必要があります。
・何を調査したいのか?課題をもとに質問内容を明確化する。
・調査対象者のデバイスに配慮する。
・調査項目を的確に設定する。(※あまり調査項目を多くしすぎない)
この中でも「デバイスに配慮する」は、特殊な注意点ですのでご説明をいたします。
インターネットリサーチではオフラインリサーチなどと違い、パソコンなのか?スマートフォンなのか?によって、調査画面の見え方が違います。
パソコン用に調査画面を制作したために、スマートフォンでは見づらい調査画面になってしまうと回答率が落ちたり、回答の精度が落ちることがあります。
インターネットリサーチは以下の流れで実施いたします。
1.解決したい課題の確認をする。
2.課題解決に必要な情報を確定する。
3.「2」で確定した情報を的確に収集できるように、調査票を制作する。
4.調査票をもとにインターネットリサーチを開始
5.分析・解析