2025.12.23
2026.01.14
防災セットは災害が来る前にしっかり備えておきたいけれど、いざ選ぶとなると、どんなものが良いのか迷ってしまう。
簡易トイレやアルミシート、救急セット、携帯食料など色々なものがあるけれど、結局何が入っていると安心できるんだろう?
数ある防災セットで迷ってしまう方に、おすすめの防災セットや人気の用品を紹介します。
当記事では、持ち出し袋はどんな種類が良いのか、本当に役立つ用品は何か、携帯食料は何日分があれば良いのかなど、初めて備える防災セットのおすすめの1品が分かります。
防災セットとは、災害が起きた際の備えとして、必要な物資がすべてセットになっているもの。
長期の停電や断水などに備えて、自宅に保存水や携帯食料、防寒グッズなどを備えている家庭もあります。
防災セットは、衛生用品や携帯食料などを一つずつ買い揃えていくよりも、セット品として購入したほうが一つあたりの単価が安く、買い忘れる用品がないためとても便利です。

例えばスマートフォンの充電等も行える多機能ラジオライトや非常用簡易トイレ、アルミシート、給水容器、レインコートなど、屋根のない場所を移動する際にあると便利な衛生用品や防寒グッズもありますが、それぞれ一つずつ揃えると10点ほどで3万円近い出費となります。
しかし、防災セットは30点や40点などのアイテム数で、保存水や携帯食料込みでもおよそ2~3万円台となり、コストパフォーマンスに優れています。

防災セットの中で人気が高いのは、防災リュックや防災カバンと呼ばれる「非常用持ち出し袋」の機能を持つ防災セットです。
すぐに自宅から離れなければならない時や避難所での生活を送る際などを想定し、衛生用品や防災用品がひとまとめになった状態で持ち出せるのでとても便利です。
自宅に常備しておく携帯食料やポータブル電源、ランタン、防寒グッズなどを1週間分程度の量を基準に用意しておきましょう。
長期的な停電や断水が起きた時を想定し、保存水やウォーターバック、簡易トイレ、浄水器、ドライシャンプーなど、家族の人数分に合わせて準備してください。
自宅の防災備蓄は3日分の量が推奨されていましたが、今後高い確率で想定される南海トラフ地震が起きた際を踏まえて、現在政府からは食料に関して1週間分の備えが推奨されています。
持ち出し用の防災セットに最低限必要な量は、およそ3日分が目安です。
災害発生直後から72時間は人命救助が最優先となり、一人でも多くの命を助けるための活動時間に当てられます。
ライフラインの復旧はその後となる可能性が高いため、3日間は防災備蓄で各々が耐えることができれば、全体の生存率は上がります。
持ち出し用の防災セットは避難所で生活する際も想定し、特に衛生面や防寒面を考慮した用品が揃っていると安心です。
防災セットはどんなものを選べば良いのか、あると役立つマストの用品は何か、防災セットを購入前に抑えておきましょう。
政府から推奨されている非常用持ち出し袋の中身の例は以下です。

この他に、赤ちゃんや子供がいる場合の備え、女性の備え、高齢者の備えなどが追加項目であります。 上記は避難所生活を想定されているリストでもあるため、上記も踏まえたうえで必要となる用品例をピックアップしました。
| 携帯食料 | 衛生用品 |
|---|---|
|
|
| 防寒用品 | 防災用品 |
|---|---|
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持ち出し袋の中には、避難移動中などトイレがない場所でも排泄物を処理できる、非常用簡易トイレがあると便利です。
凝固剤がセットになっているものや、目隠しポンチョに使用できるカバーなどがセットになっているものもあり、屋根のない場所でも対応できる優秀な簡易トイレが多くあります。
携帯食料は、できれば1日2食分食べられる量があると理想的です。
非常用のお米としては、水やお湯を入れるだけで食べられる「アルファ米」が人気で、最近の防災セットの中には始めからアルファ米が入っているものが多く販売されています。
水に関しては、政府からは1人あたり1日3L分の水を用意することが推奨されており、かなりの量を蓄えておく必要があります。
万が一水の量が足りなくなった際に備えて携帯浄水器を用意しておくと、タープ等にためた雨水や川の水の細菌・微生物などをろ過して飲用水として利用できて便利です。
持ち出し用の防災セットを準備する際には、家庭の人数に合わせて選ぶことが大前提です。
ただし、1人1つずつ防災リュックやバッグを持ち運ぶのが困難な場合には、2人分の用品が入った防災リュックを選ぶのもありです。
これから初めて防災セットを購入する方には、以下の選び方をおすすめします。

1持ち出し袋は撥水加工のリュックタイプがおすすめ
防災セットの持ち出し袋にはさまざまなタイプがありますが、便利なのは両肩に担げるリュックタイプです。
リュックタイプは収納が多く安定感があり、担いだ時にも両手が使えるため、トートバッグなどの形よりも遥かに便利です。
販売されている持ち出し用の防災セットもリュックタイプが多いですが、容量は20Lや30Lタイプなどメーカーによって異なるため、家族の体型などに合わせて選びましょう。
撥水加工や防水加工が施されている防災リュックであれば、雨水や雪などに触れても中身が濡れないためおすすめです。
2保存水と食料のセットが入っている防災セットを選ぶ
持ち出し用の防災セットは、メーカーによっては水や食料が含まれていないことがあります。
始めからセット品として保存水、米や乾パン、ビスケットなどがセットになっている防災セットを選ぶと、後から買い足す必要がなくて便利です。
携帯食料には、水またはお湯を注ぐだけで米ができる「アルファ米」がセットだと、火を使わずに食べられるため便利です。
ただし、セットの水や携帯食料では3日間を過ごすのには足りない場合には、好みの食料などを必ず買い足しておきましょう。
3交換保証の期間が長い防災セットだとより安心
防災セットの交換保証とは、セットの用品が初期不良を起こしていたり、使用していない間に自然故障してしまった際に、無料で交換できる保証のことです。
基本的に多くのメーカーでは、防災セットの商品到着後1週間以内に申し出が必要となりますが、中には数年にわたり交換保証が設けられている場合があります。
懐中電灯やラジオライトなど、いざ使用したいと思ったときに動かないという事態にならないように、交換保証の年数が長いメーカーだと万が一の際にも安心です。
基本的に販売されている防災セットはスタンダードな用品のラインナップなので、例えば子供用のおむつやおしり拭きシート、女性の生理用品、高齢者用の尿もれパッド、ペット用のご飯などは入っていません。
防災セットが届いて中身を確認したら、それぞれの家庭の人数に合わせて必要な用品を追加していきましょう。
それを踏まえて、追加用品を入れるスペースが確保できる大きめのリュックタイプを選んでおくと安心です。
あかまる防災かばんは、東日本大震災を経験した防災士監修の3日間(72時間分)のアイテムが揃う防災セット。
内容物は、需要の高い携帯トイレ・簡易トイレ、救急セット、携帯浄水器、多機能ラジオライトなどの防災用品から、ひと通りの衛生用品、携帯食料など全44点ものアイテムが揃います。
携帯食料には7年間保存しても品質が低下しないアルカリ保存水に、同じく7年間保存できるアルファ米をチョイス。
お湯またはお水を注ぐだけで白米ができ、もち米が入っているため腹持ちの良い携帯食料です。
防災カバンは2Lペットボトルが5本分入る防水・撥水加工のリュックで、部屋にも馴染みやすいカラーのため、すべて詰め込み玄関に置いておくだけで備えはOK。
また、多機能ラジオライト、携帯浄水器、救急セットは10年間の交換保証が付いているため、使わない間に自然故障があっても無料で交換できる点もポイントです。
食料から救急セットまで、あらゆる防災セットを1回で揃えたいという方にはまずおすすめしたい防災セットです。
| 価格 | 1セット: ⇒19,800円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品 ・防災用品 ・携帯食料 ・防災マニュアル等 全44点(38品目) |
| 交換保証 | 10年あり |
| 送料 | 無料 ※沖縄・離島は1,000円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・Amazon Pay ・NP後払い |
ひかりBOSAIのHIHは、福島県で被災した企業によって考案された防災グッズ専門ブランドです。
防災士が監修したHIHハザードリュックは、累計販売数10万個を突破した人気のシリーズで、部屋に溶け込みやすいカジュアルなデザインのリュックに36点の防災アイテムが装備されています。
HIHハザードリュックは約20Lとコンパクトサイズですが収納が多く、撥水加工や反射板付きなど実用性も高いリュックです。
内容物は3日間の避難を想定されており、ラジオ・懐中電灯・スマホの充電など多くの機能を搭載したダイナモラジオライトや、非常用トイレと凝固剤、落下物から身を守る簡易頭巾、360度を照らすLEDスライドランタンなどが同封されています。
また、非常用エアーマット、アルミ非常用寝袋、エチケットセットなどもあり、避難生活のストレスを軽減したり、できる限り快適に過ごすための用品もあります。
携帯食料には5年間保存が可能な乾パンと保存水が3本、カロリー摂取に役立つ保存羊羹もあります。
本当に必要な物だけに絞った防災かばんを常備しておきたい方におすすめの1点です。
| 価格 | 1人用:15,800円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品 ・防災用品 ・携帯食料 全36点 |
| 交換保証 | 商品到着後7日以内 |
| 送料 | 無料 ※沖縄は2,640円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・Amazon Pay ・銀行振込 ・代金引換 |
防災用品の専門メーカー、LA・PITA(ラピタ)が販売する「ものすごい防災セット」は、3種類ある防災セットの中でもトップクラスのアイテム数を詰め込んだ商品です。
メーカーと防災士によって共同開発されたラピタの防災セットは、内閣府・防災推進協議会、防災安全協会から「防災推奨品」として認定されています。
内容物には多機能ダイナモラジオ・ライト、乾電池、防滴ダイヤルランタン、寝袋、トイレ、目隠しポンチョ、全身ドライシャンプーなど、避難生活で必要となる一式の衛生用品、防災用品が揃っています。
また、長期保存水4本、アルファ米またはレトルトおにぎりの携帯食料もセットになっており、お湯または水だけで簡易的な食事ができます。
ものすごい防災セットは、用品をすべてインナーポーチで色分けしており、救急セットや蓄光ホイッスルは赤色のポーチ、圧縮タオルや耳栓、アイマスクは青色のポーチなど、取り出す際にも迷いにくい仕様です。
リュックは約36リットルサイズの大型となりますが、底面にキャスターが付いており、キャリーケースのように引っ張りながら運べる点がポイントです。
ただし、初期不良による交換は到着日より7日以内となるため、商品が届いたらひと通り使用できるか確認作業が必要な点には注意しましょう。
| 価格 | 2人用:31,280円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品 ・防災用品 ・携帯食料 ・防災マニュアル等 全44点(38品目) |
| 交換保証 | 商品到着後7日以内 |
| 送料 | 無料 ※沖縄・離島は1,000円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・楽天ペイ ・PayPay ・Amazon Pay ・銀行振込 ・ゆうちょ銀行振込 ・代金引換 |

亀田製菓の非常食として人気のある尾西食品の長期保存食は、国産米100%で炊き上げた美味しいご飯です。 山菜おこわやわかめごはん、携帯おにぎり、カレーライスやうどんなど、さまざまなバリエーションが揃っており、非常食としてだけではなくアウトドアや旅行用などにもおすすめです。
山菜おこわであれば、熱湯の場合は15分、水の場合は60分でご飯が完成します。すべて熱湯または水で食べられる状態になるため、火のない厳しい環境下でも美味しいご飯を味わうことが可能です。
携帯おにぎりは手を汚さずに食べられ、軽量でコンパクトなため、どんな場所にも持ち運びしやすい点も◯。
賞味期限は製造日から5年半と長いため、非常食として長期保管しやすさがあります。
| 価格 | ・尾西の山菜おこわ(1食分)×10袋 5,076円 ・尾西携帯おにぎり6食セット 1,944円 など |
|---|---|
| 内容物 | – |
| 交換保証 | – |
| 送料 | 700円 ※沖縄は1,400円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・コンビニ決済 ・楽天ペイ ・代金引換 ・銀行振込 |

アイリスオーヤマの防災セットシリーズの中でも、最大アイテム数である67点入りの防災リュックです。
40リットルと大容量なスクエア型リュックの中に、2人分が3日間避難生活を送れるための携帯食料、防災用品、衛生用品等が入っています。
テントなどに採用されるターポリンという素材や、止水ファスナーを使用しているため、雨水に強い点もメリットです。
同封される携帯食料が充実しており、2人が1日2食ずつを3日間食べられる量があります。
内容は、赤ちゃんでも飲める軟水の保存水6本、アルファ米、レトルトのおかず、クッキーで、すべて5年間の保存が可能です。
また、ソーラー充電できる多機能ラジオライトやコンパクトエアベッド、アルミブランケットなどの避難生活のストレスを軽減する用品の他、携帯用トイレなどの衛生用品も充実しています。
26cmのサンダルや、2WAYドライバー、筆記用具なども同封され、被災者の意見を取り入れた用品がたくさん同封されています。
| 価格 | 2人用:30,800円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品 ・防災用品 ・携帯食料 ・防災マニュアル 全67点 |
| 交換保証 | – |
| 送料 | 無料 ※沖縄・離島は660円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・PayPay ・楽天ペイ ・Amazon Pay ・銀行振込 ・代金引換ほか |

「テプラ」を生み出した文房具メーカーキングジムによる、外出先に持ち歩ける防災セットです。
およそA5サイズのポーチに、非常用簡易トイレ、アルミブランケット、ポケットティッシュ、マスク、ホイッスル、備蓄氷糖、防災カードが入った簡易的なセットですが、重さ140gと軽量のため常日頃持ち歩いても気にならない重量感です。
内容をもう少し充実させたい場合には、アイマスク、大判おしぼり、歯磨きシートが追加された10点セットも選ぶことができます。
簡易版ではありつつも、非常用トイレには汚物収納袋と抗菌性凝固剤がセットになっており、外出先でのトラブルでも必要最低限の対応ができる内容です。
一つカバンに入れておくだけで安心感が違うため、自宅に本格的な防災セットを常備しつつ、仕事や旅行時にも万が一の保険として持ち運べる便利なアイテムです。
| 価格 | 1人用:2,090円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品(非常用簡易トイレ、ポケットティッシュ、マスク) ・携帯食料(備蓄氷糖) ・防災用品(ホイッスル、アルミブランケット) ・防災カード |
| 交換保証 | – |
| 送料 | 660円 ※沖縄は1,740円 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・楽天ペイ ・銀行振込 ・NP掛け払い ・スマホ決済ほか |

山善が販売する車中泊用の防災セットでは、必要最低限の防災アイテムを25点揃えています。
車用のエアーベッドやU字枕、アルミシート、懐中電灯、携帯用トイレ、給水バッグ、折りたたみバケツなど、車での避難生活を想定したアイテムが同封されています。
外からの視線や光を遮断するサンシェードや携帯用スリッパ、紙皿やスプーンなど、避難時の負担を軽減するだけでなく、通常のキャンプや車中泊の際にも使用できるアイテムが多く入っています。
保温・保冷機能のあるトートバッグが同封されていますが、携帯食料は同封されていないため、別途買い足しておくとさらに便利です。
車での緊急避難を行う際以外にも、常日頃から車に積んでおいて損はない防災セットです。
| 価格 | 3,990円 |
|---|---|
| 内容物 | ・衛生用品 ・防災用品 ・車載用品(サイドサンシェード、リアサンシェード)全25点 |
| 交換保証 | 商品到着後1週間以内 |
| 送料 | 無料 ※沖縄・離島は配送不可 |
| 支払い方法 | ・クレジットカード ・GMO掛け払い ・AmazonPay ・銀行振込 ・PayPay ・楽天ペイ ・代金引換ほか |
数多くある防災セットの中で、1人用でおすすめの持ち出し用防災セットや、女性が選びやすいおすすめの持ち出し用防災セットをピックアップしました。

あかまる防災かばんの防災リュックは、防災士が監修した44点ものアイテムが入っています。
一般的には5年間の保管とすることが多い保存水や携帯食料ですが、あかまる防災かばんでは7年間の長期保管が可能です。
また、多機能ラジオライトなどの用品は交換保証が10年間付いてくるため、自然故障であれば無料で交換が可能です。
災害時までは放置することが多い防災セットですが、あかまる防災かばんでは故障品を買い直す負担がないため、コストパフォーマンスにも優れている防災リュックです。

HIHハザードリュックは、容量20Lと女性が持ち運びやすいサイズ感の防災リュックです。
実用性の高いリュックですが、玄関に置いておいても気になりづらいカジュアルなデザインのため、女性には嬉しい1品です。
また、HIHハザードリュックには、落下物から頭を守る簡易頭巾や避難生活のストレスを軽減する非常用エアーマット等が入っていますが、意外とセット用品として入れていないメーカーも多いです。
女性にとって必要となる用品が多く入っているため、用品を追加で準備する際にも買い足しが少なく済むのも嬉しいポイントです。
災害などに備えて非常食を用意する際に、避難生活の食事に関するストレスを減らすためには味や食感も重要です。
こちらの記事では、美味しい非常食の揃え方やおすすめの非常食をランキング形式で紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。