2025.10.24
2025.10.24
幼児の通信教育はどこを選べば良いの?
できるだけ料金は安いところで、子どもが楽しく続けられる通信教育を選びたい。
そんな思いを抱えている親御さんへ、乳児から小学校入学前までの子どもに適した、今おすすめの通信教育をまとめました。
そもそもタブレットで学習させたほうが子どもは楽しいのか、紙のテキストを使ったほうが効果があるのか、幼児の通信教育の選び方すらよく分からないという方も必見です。
3歳の年少から6歳の小学校入学を控える年長まで、それぞれの年齢や目的に適した選び方と、料金が安いのに質の高い通信教育を解説します。
子どもの成長はとても早いため、吸収力の高い時期を逃さずに、気になる通信教育があれば迷わず無料資料請求や無料お試し体験をトライしてみましょう。
| スクール名 | こどもちゃれんじ | Z会 幼児コース | 幼児ポピー | すまいるぜみ | ワンダーボックス |
|---|---|---|---|---|---|
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| 料金 ※12ヶ月一括払いの場合 | 月あたり2,730円 | 月あたり2,975円 | 月あたり1,425円 | 月あたり3,630円 | 月あたり3,700円 |
| 教材内容 | 紙教材 体験型教材 デジタル教材 タブレット学習 ※タブレット持参or購入 | 紙教材 体験型教材 | 紙教材 デジタル教材 | タブレット学習 ※専用タブレット購入 | タブレット学習 体験型教材 ※タブレット持参 |
| 難易度 | 低 | 低~高 | 低 | 低 | 中~高 |
| 対象年齢 | 0~6歳 | 2~6歳 | 2~6歳 | 2~6歳 | 4歳~10歳 |
| ポイント | 教材の種類がとにかく豊富。 知育おもちゃや体験型教材、映像教材、タブレット学習などで、英語やプログラミング思考、生活習慣などあらゆる方面での学びが可能。 しまじろうと一緒に楽しみながら続けやすい学習内容。 | 紙の教材とキットなどの体験型教材で、手を動かしながら論理思考力や発想力を伸ばせる学習内容。 担当指導者による振り返りサービスがあり、育成の記録なども確認できる。 ワンランク上の学習で子どもが持つ潜在能力を伸ばしたいならココ。 | カラフルなイラストで楽しめる紙の教材が毎月届き、学習アプリなどのデジタル教材も利用可能。 費用が安いにも関わらずクオリティが高く、子どもが飽きにくい紙教材が特徴的。 英語やプログラミング思考もカバーしているため、コストパフォーマンス重視派に。 | タブレット学習に特化し、年少から小学校入学前の準備までデジタルのみで完結できる。 自宅に教材が増えるのを避けたいご家庭にも向いている。 ただし実物を触って実体験しながら取り組む内容ではないため、タブレット学習に抵抗がある場合は合わない。 | タブレット学習と工作キットなどの体験型教材を組み合わせた通信教育。 子どもの地頭力やIQを伸ばすSTEAM教育をベースとした学習内容。 きょうだいは半額で追加可能だが、アプリ教材を入れるタブレットは用意する必要あり。 |
| 公式サイト |
幼児の通信教育は、年齢や発達段階に合わせたさまざまな教材を使って、遊びながら楽しく学習できるというサービスです。
知識を覚える学習だけではなく、子どもが持つ学ぶ力や生活習慣、五感、社会性なども育むことができます。

親や幼稚園・保育園の教育だけでは行き届かないことを学ばせることができ、早ければ0歳の乳児期からスタートし、小学校入学前の準備期間まで年齢別の学習内容が揃っています。
| 学習分野 | 学習内容例 |
|---|---|
| 知育 | 数・図形・色・形・パズル・推理遊びなど |
| 言葉 | ひらがな、語彙力、音声の聞き取り、絵本の読み聞かせ |
| 生活習慣 | トイレトレーニング、歯みがき、着替え、あいさつなど |
| 情操教育 | 音楽・工作・ごっこ遊び・絵画など |
| 社会性・マナー | 生活リズム、順番を守る、ありがとう・ごめんねなどの表現、親子のかかわりなど |
| 英語 | 簡単な英単語・あいさつ・歌・アルファベットなど(※オプションの場合も) |
| プログラミング | アプリゲーム体験・知育おもちゃでの概念理解・タブレットでのワーク学習(※オプションの場合も) |
例えば知育分野では、1~12の数字を認識したり、図形や形などの把握をしたり、「◯時◯分」という時間の概念を理解して、時計を読めるようになる学習などがあります。
通信教育では知育や言葉の学習以外にも、トイレがひとりでできるようになるトレーニングや歯みがきの習慣化、体を動かす体操遊びや工作などと、生活習慣から情操教育、マナーまでさまざまな分野を広く学べる内容です。
通信教育サービスによってはオプションや別コースで英語の学習も取り入れることができます。
子どもが小さいうちは五感の発達が著しく、音を聞き分ける力や吸収力が高いです。
そのため乳幼児から英語に触れる機会を設けておくと、音の聞き分けができるようになり、リスニングやスピーキングの基礎力が身につき、「あと伸び」しやすくなるメリットがあります。
通信教育の教材の種類は基本的に3つあり、サービスごとに教材内容が異なります。
| 通信教育サービス | 紙の教材 | 体験型教材や 知育おもちゃ | デジタル教材 |
|---|---|---|---|
| 教材例 | 絵本 ワークブック・ドリル ぬりえ・シール貼りなど | パズル 積み木 音が鳴るおもちゃ 工作・実験キットなど | DVD映像 デジタル絵本 会話アプリ プログラミングアプリなど |
| 学べること | 文字を書く、数を覚える、言葉を覚えるなどで、知識や論理思考力を伸ばす | 五感を使って体験しながら学び、発想力や想像力、IQを伸ばす | アニメーションや動画、会話アプリなどで好奇心や社会性を学ぶ |
通信教育サービスごとに、年齢や発達段階に応じて適した教材の種類を用意しています。
幼児の通信教育サービスに入ると、さまざまな教材が基本的に毎月届きます。
サービスごとに毎月届く主教材は異なり、主教材に加えて工作キットや生活習慣を覚える学習ポスターなど、さまざまな副教材を発達時期に合わせて届けるサービスもあります。
中には副教材として、保護者向けの教育冊子や成長記録アプリなどで、子どもだけではなく親子で学べるコンテンツを提供するサービスもあります。
また、タブレットのみを使用するデジタル教材に特化したサービスもあります。
知育おもちゃや工作キットなどの副教材が増えることに抵抗がある場合は、タブレットのみで学習させることができるサービスもあります。
0~2歳ごろまでの乳幼児は、五感を発達させたり語彙を増やしたり、いろいろなことを知る教材に特化している傾向です。
2~3歳のプレ年少や3歳の年少以降になると、徐々に国語や算数という学習の観点が加わり、年長には小学校の入学前準備を行える内容に切り替わっていきます。
| 年齢 | 教材で学べる内容 |
|---|---|
| 0~1歳 | 五感に刺激を与えて知育おもちゃや絵本など、親子で一緒に遊べる教材 |
| 1~2歳 | どうぶつの名前や音遊び、まねっこなど、言葉や好奇心を育てる遊び 生活習慣などを遊びながら覚える教材 |
| 2~3歳(プレ年少) | 身近なものの名前、簡単な数字などを覚えて語彙を増やし、ひらがなや数に親しむ遊び 生活習慣を覚えたり社会性を伸ばす教材 |
| 3~4歳(年少) | 文字を書く、数字を数えるなど、好奇心を育み考える力が伸ばせる学習 3歳ごろから学習に重きを置いた教材へ |
| 4~5歳(年中) | 文字を正しく書く、ゲーム感覚で知識を付けられる教材 好奇心や学びたい欲を伸ばせる学習 |
| 5~6歳(年長) | ひらがな、カタカナ、数字、時計の読み方など 自分の名前を書く、時間通りに行動するなど、就学準備を意識した教材 小学校の生活に慣れるための学習 |
3歳ごろからは、親が横にいなくてもひとりで机に座っていられる子どもが増えてきます。
ひとりで取り組めるタブレット学習や動画での学習も、自由に自分で進めていけるようになるため、年少からはタブレット学習を取り入れるご家庭も多いです。
通信教育サービスごとに難易度が異なり、難易度が優しすぎたり難しすぎたりした場合は、子どもは飽きてしまい取り組みの意欲が低下してしまいます。
そのため、ある程度は保護者がサービスをチェックして、子どもの成長や伸ばしたい力に合った通信教育を選ぶ必要があります。
子どものどんな力を伸ばしたいのかある程度の方針を決めて資料請求や無料体験を行ってみると、相性が良いのか判断しやすくなります。
子どもの年齢に合わせて適切な通信教育をさせてあげたいのはもちろんですが、毎月の受講料金などの費用面も通信教育選びの重要なポイントです。
幼児の通信教育の平均的な受講料金は、8社のサービスでは月額2,962円、約3,000円ほど毎月負担となるのが目安です。
英語教育やオンライン学習がオプションとなる場合や、タブレットの購入費が別途必要となる場合など、通信教育サービスによって諸費用は異なります。
受講料金を1ヶ月ごとに支払いをするよりも、12ヶ月分を一括で支払った場合は月額料金よりも安くなる傾向があります。
無料体験を通じて続けてみたいと感じた場合には、一括支払いのほうが断然お得に利用できるため、うまく活用していきましょう。
タブレット学習の場合、自宅に使用していないタブレット端末がある場合は、専用タブレットの購入が必須になるサービスよりも自宅のタブレットを使用できるサービスのほうが、購入費の節約になります。
基本は平均費用の3,000円未満で、かつ教材が充実している通信教育サービスであれば安いと捉えて問題ありません。
紙のテキスト教材だけのサービスだと料金は月々1,000円台に収まることが多いですが、知育おもちゃやアプリ、また副教材の数が多い場合には2,000円台以上となる傾向です。
費用を抑えつつ子どもの能力を伸ばしたい方へ、おすすめの通信教育をまとめました。

こどもちゃれんじは0~6歳まで全年齢を対象にした通信教育。
大人気キャラクター「しまじろう」と一緒に楽しく学べる内容です。
難易度はやさしく、さまざまな知育おもちゃや紙の教材、工作キットなどの体験型教材まで教材が豊富で、おもちゃを別で買う必要がなくなります。
また3歳からはタブレット学習のみのコースか、通常教材+タブレット学習のハイブリットコースを選べます。
こどもちゃれんじで購入できる専用タブレットは進研ゼミ小学講座でも使用可能なため、購入した場合でもあらゆる通信教育を渡り歩く必要がなく、成長に合わせた教材が豊富な点がメリットです。

Z会は3歳の年少からスタートできる紙教材オンリーの通信教育です。
自分でワークシートに取り組む学習スタイルで、日常生活に関連させたテーマや実体験を通じて学ぶ内容で、考える力や学んでいく楽しさ、好奇心、探究心などを育みます。
Z会では子どもの「あと伸び力」に着目し、将来の土台となる挑戦力や発想力、思考力、自立心などを幼児期に身につける学習を行います。
そのため、小学校入学以降でも意欲的に学ぶ姿勢を持ち、答えのない問題にも積極的にチャレンジできる力を伸ばします。
Z会幼児コースの教材の難易度は高めですが、楽しく学べる要素が多いため、受験を検討している家庭におすすめです。
担当講師の講評があるため効果を測りながら取り組むことができ、幼児期から実体験を積み上げながら考える力や挑戦力を効果的に伸ばすことができます。

幼児ポピーは2~3歳のプレ年少から年長まで、各年齢ごとに適した紙教材を提供するシンプルな通信教育です。
年少向けには生き物や食べ物の名前を覚える、数を数える学習などを季節ごとのテーマに合わせた興味を引く紙教材、年中~年長向けにはドリルや入学準備に合わせたワーク学習などの紙教材です。
幼児ポピーの教材は、シール貼りやパズル、ごっこ遊びや工作などで構成され、全体的な難易度はやさしいです。
その他プログラミング学習のアプリやダンス動画、運動あそび動画などの副教材が2ヶ月ごとなどのペースで配信され、デジタル教材にも強い通信教育サービスです。
費用を最低限に抑えつつ子どもの力を伸ばしていきたいご家庭には、費用に対して紙教材の質が高い幼児ポピーがおすすめです。
幼児の通信教育サービスを選ぶ際、とにかく毎月の料金が安いことを重点に置くのはおすすめしません。
料金が安すぎる通信教育サービスは、簡易的な学習プリントを印刷したものだけが毎月届いたり、興味や関心を引かない内容だったり、親が子どもへ細かく説明しなければ進められない説明不足な内容だったりと、質の低いサービスに当たる可能性があります。
質が低いサービスであれこれやっているうちに、いろいろなことを吸収させたい大切な幼児期に結局何もできず、あっという間に過ぎてしまいます。
「これなら市販のドリルやおもちゃで済ませられた」という結果にならないよう、通信教育を受けさせるからにはある程度の費用を投資する気持ちを持って、安いことよりも内容の充実度を優先しましょう。

幼児の通信教育の教材には、紙のテキスト教材、タブレットを使用するデジタル教材、工作や実験などの体験型教材などの手段があります。
どの手段を利用した教材かに限らず、子どもの力をさまざまな方面から伸ばせるかどうかに着目しましょう。
言葉や数字、物の名前などの知識だけではなく、考える力や好奇心、生活習慣や社会性、マナーなどを教材から多方面のことを学べるサービスがおすすめです。
親の教育だけでは行き届かない点や、小学校では習わないけれど覚えさせたい生活習慣を学べたり、物事を考える深い思考力を伸ばせるなど、あらゆる方面で子どもの力を偏りなく育める通信教育を選びましょう。
| 学べる要素が多い教材の例 | 学べる要素が少ない教材の例 |
|---|---|
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せっかく契約した通信教育でも、子どもが飽きたり嫌になって取り組みたくないと言い出した場合には、無理に続けさせることは避けてください。
子どもが通信教育で育むべきなのは決して知恵だけではなく、自発的に学びたいと思う力です。
子どもが学ぶことが楽しいと思えるのは、やらされ感がなく飽きない教材が毎月届く通信教育サービスです。
幼児期は親が子どもに受けさせたい学習よりも、子どもが好きなこと・得意なことを見つけて「楽しい、もっとやりたい」と思える学習をさせていきましょう。
| 幼児が続けやすい教材の例 | 幼児が続けにくい教材の例 |
|---|---|
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幼児の通信教育の平均額は月々3,000円程度ですが、月額1,000円以下のものから3,000円を超えるものまでとさまざまです。
料金が安いものは気軽に始められますが、教材の内容が薄かったり難易度の調整がされていなかったりすると、子どもが飽きたり負担になったりします。
安すぎる・高すぎる教材は必ずしも効果的とは限らず、家庭の教育方針や子どもの性格に合わないと続けにくくなります。
子どもの成長段階に合わせて興味・関心を引き付ける教材が毎月しっかりと届く通信教育サービスを選びましょう。
| コスパが良い通信教育の例 | コスパが悪く感じやすい通信教育の例 |
|---|---|
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こどもちゃれんじは、進研ゼミを運営する株式会社ベネッセコーポレーションによる、0歳~6歳の幼児向け通信教育の教材です。
子どもの成長過程において重要な乳児から小学校入学を控える年長まで毎月教材が数点届き、知育や生活習慣、言葉、英語、プログラミング思考まで幅広く総合的に学ぶことができます。
子どもに人気のキャラクター「しまじろう」がそれぞれの教材に登場し、年齢ごとの発達段階に適した知育おもちゃ(エデュトイ)、絵本、DVDの3点をセットにした教材を提供しています。
こどもちゃれんじのタブレット学習は、手持ちのスマホやタブレットと教材をBluetoothで接続して連動させながら学習します。
会員は「しまじろうクラブアプリ」を使い放題となり、運動あそびの映像や実験映像、知育おもちゃの遊び方などまで幅広いコンテンツが集約。
会話型教材では、しまじろうが明るく子どもを褒めてくれるため、子どもの興味を引き付け楽しく遊べます。
こどもちゃれんじは毎月届く教材の中に、子育て中の親に向けた育児ガイドなども同封しています。
親子でも一緒に取り組めるものから子どもひとりで取り組めるものまで、成長段階に適応した教材としてのクオリティの高さが魅力です。
30代女性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:4~5年月の料金:2,001~4,000円
30代女性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:1ヶ月未満月の料金:4,001~6,000円
キャラクターと共に楽しく遊びながら学習ができることがとても魅力的だと感じた。デジタル機器に触れる機会をスマホ以外で作れる。
40代男性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:4~5年月の料金:2,001~4,000円
月齢にあった教材が提供されるので、ちょうど良いレベルの勉強癖が出来るのが良いと思う
Z会が提供する幼児コースは、年少・年中・年長それぞれのコースすべてで「あと伸び力」に注目した通信教育を行います。
基本は紙の自習用ワーク学習、体験課題、提出課題となり、ひらがなの理解を始めとした言葉の基礎力を身につけ、数とは何かという概念や平面図形・立体図形の理解、思いを表現する方法や五感を育む体験学習など、子どもが自ら考える力や発想力を伸ばす教材がメインです。
Z会のワーク学習には子どもの教育を専属としている担当指導者が付き、振り返りの問題や講評をしてくれるサービスがあります。
第三者によって、見えにくい年少期の発達スピードが専門的な視点で可視化されるため、学習の成果を確認できる点が特徴的です。
保護者でも手の届かない成果の進捗が把握でき、子どもの意欲を向上させやすい通信教育です。
30代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,001~4,000円
遊びながら自然に考える習慣がつき、机に向かうのを楽しみにしています。またシンプルな教材なのに、子どもが主体的に取り組める工夫が感じられます。
30代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,001~4,000円
毎月届く教材がちょうどよい量で、無理なく取り組めました。遊び感覚で続けられるので、自然と「机に向かう習慣」がついたのが嬉しいです。
30代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,001~4,000円
教材がシンプルで見やすく、幼児でも取り組みやすいです。親としても説明が分かりやすいので、負担にならず続けられています。
幼児ポピーは、2歳のプレ年少から6歳の年長まで、毎月ワーク学習を行う通信教育です。
教材は紙のワークシートやドリルとなり、シール貼りなどをしながら楽しく学べます。
副教材には親向けの教育ガイドやデジタル対応のゲームなどがあり、小学校入学前の準備期間まで続けられます。
費用が安く、紙教材のみの通信教育の場合にありがちな簡素なワーク学習ではありません。
幼児ポピーではイラストやカラーを取り入れたクオリティの高い紙教材を提供し、英語やプログラミング的な思考力まで学べる幅広い学習内容です。
また、学習アプリや運動あそび動画などのデジタル教材も充実しているため、教材の費用とクオリティのバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。
タブレット学習は考えていないご家庭や、費用を抑えながら充実した通信教育を求める場合におすすめのサービスです。
30代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,000円未満
シンプルな教材なのに子どもが自分から開いて取り組むので、親の声かけがラク!遊び感覚で文字や数に触れられて、月額が安いのも続けやすいポイントです。
30代女性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,000円未満
シール貼りや季節感のある内容が楽しめ、子どもも飽きずに続けています。とても子供が楽しんでます!!
40代女性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:1ヶ月未満月の料金:2,000円未満
余計な教材などがなくシンプルでコスパも良く補助的な教材としては良いと思う。
すまいるぜみでは、2歳以上のプレ年少から年長まで、各年齢に適した完全デジタルコンテンツによる学習サービスです。
専用タブレットを購入し、タッチペンを使いながら言葉や数、形、ひらかな、自然など様々な教材で学習していきます。
ペンの扱い方や箸の持ち方なども動画内で学ぶことができるため、小学校入学前から自然とペンで書く動作を覚えられます。
小学校入学前の準備として学習習慣が身につき、自分の名前を書ける・時計の読み方を覚えて時間通りに行動するなど、基本的な日常生活のこともデジタルで学んでいきます。
また、英語学習のコンテンツもあり、音の聞き分けの吸収力が高い幼少期に正しい発音などを覚えさせたいご家庭にも向いています。
すまいるぜみでは学年を超えた先取り学習コースもあり、ワンランク上の学習をさせたい場合にもおすすめです。
10代女性(子どもの年齢:4~5歳)
利用している期間:1ヶ月未満月の料金:6,001~8,000円
価格も手の出しやすい値段で子どもの勉強に対する興味もすごく向上したのでぜひみなさんにも勧めたい
20代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:4ヶ月~6ヶ月月の料金:4,001~6,000円
タブレット1台で文字・かず・英語など10分野を学べて、自然と学習習慣が身につく。何度でも復習できるから成長実感もあり。スマホで確認できる「今日のできた!」も便利。
40代男性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:4ヶ月~6ヶ月月の料金:6,001~8,000円
タブレットで受講するので子供がゲーム感覚で取り組められる。勉強しなさいと親が強制するのではなく子供が自発的に取り組む。
ワンダーボックスは4~10歳を対象とした、アプリ学習と体験型のキット教材を組み合わせて行うSTEAM教育に特化した通信教育サービスです。
STEAM教育とは、科学、技術、工学、芸術(アート)、数学の5つの領域からなる理数と創造性を育み、子どものIQや学力を高める教育です。
手を動かして思考力や創造力を刺激する体験型教材と、パズルなどのワーク学習教材に加えて、プログラミングやアート、物理実験、戦略的なボードゲームなどで、さまざまなことを疑似体験できるアプリ教材を毎月取り組めます。
子どもがどのような学習を行ったか、保護者向けのサイトから記録や作品を見てたり、教材一つひとつの意義などを確認できる点も魅力です。
アプリに長時間夢中にならないよう時間制限を設けられるため、目の健康が気になるご家庭でも管理をできるなど、配慮の行き届いた通信教育です。
ワンダーボックスは料金の安さよりも、論理的思考力の育成やIQに特化して子どもの力を伸ばしてあげたいご家庭に向いています。
※月あたりの料金は12ヶ月一括払いを選んだ場合の月々の負担金20代男性(子どもの年齢:3~4歳)
利用している期間:4ヶ月~6ヶ月月の料金:6,001~8,000円
考える力を伸ばすアプリと、工作セットのキット教材が毎月届くので「今日は何するの?」と子どもが自然に食いついてくれます。
20代女性(子どもの年齢:3~4歳)
利用している期間:6ヶ月~9ヶ月月の料金:8,001~10,000円
個人的に色々なところと比較してとても効果を実感したのと、検討している友人が周りに多くいるためぜひおすすめしたいなっと思いました。
20代女性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月未満月の料金:4,001~6,000円
本人も楽しそうに続けている。企業からのサポートも手厚く、満足
RISUきっずは、算数の基礎力と応用力を伸ばすための、理数に強くなる通信教育サービスです。
教材はタブレット学習のみで、数の数え方の基礎から文章問題の応用まで、小学校の先取り教育までカバーしている内容です。
現役東大生によるチューターが子どものつまづきを分析し、ヒントコンテンツを送る取り組みも行っています。
音声の自動読み上げ機能により、文章が読めない子どもでも取り組めたり、ゲーム感覚で論理的思考を身につけることができます。
また、追加料金なしで無料の英語学習動画も見放題のため、算数・英語を両軸で伸ばしたい子どもにも相性が良いです。
学習をするとタブレット内で専用ポイントが貯まり景品と交換できるシステムや、取り組み内容をメールで親宛てに配信するなど、モチベーション維持に寄与できるシステムが魅力です。
タブレット代が無料なのでコストパフォーマンスに優れている点もおすすめできます。
ただし、RISUきっずは理数に特化した内容で、生活習慣や社会性などといった日常的な学習はないため、子どもとの相性をしっかりと確認する必要があります。
20代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:4ヶ月~6ヶ月月の料金:2,001~4,000円
RISUきっずはタブレットで楽しく算数を学べるので、子どもが自分から机に向かうようになりました。先取り学習ができるのも親として安心です。
30代女性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:1年~1年半月の料金:2,001~4,000円
オススメしたくない理由などは特にありません。とても使いやすいですが、たまに難しすぎたりなどがあるのが気になります。
もこもこゼミは、幼児知能開発の第一人者として幼児教室の指導や教材販売を行う、こぐま会が提供する通信教育サービスです。
こぐま会が開発した「KUNOメソッド」は、数、図形、言語、生活、未測量、位置表象といった6つの領域の知能を高めるための教育方法。
幼児用のカラフルな絵本の中にKUNOメソッドを取り入れ、自然と知能が伸びていく仕組みの紙教材を提供しています。
もこもこゼミでは副教材として、手を動かして学べるカード、パズル、すごろくなどのひらめき力や考える力を育む付録や、集中力と手先の器用さを養えるぬりえやきりえなどの付録が付いてきます。 保護者用にチェックシートが付属し、シールを貼ってがんばりを確認できるため、親子で楽しく取り組める紙教材です。
もこもこゼミには、小学校受験対策にもなるアニメーション動画を観られるデジタル教材もありますが、追加オプションとなるため、総額費用が4,000円台でも許容できるご家庭に向いている通信教育です。
※月あたりの料金は12ヶ月一括払いを選んだ場合の月々の負担金20代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:9ヶ月~1年月の料金:10,001~12,000円
使い勝手が悪い。ただでさえ忙しくて時間がないのに、いちいち操作方法を確認する時間などない。改善してほしい。よって人にお勧めできない
30代女性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:4ヶ月~6ヶ月月の料金:4,001~6,000円
かわいいキャラクターのおかげで子どもが自分から取り組んでくれる!親向けのフォロー冊子もあって教え方に迷わず助かっています。
幼児・小学生の通信教材を提供するがんばる舎では、2歳から6歳までを対象に、紙のテキスト教材を届ける通信教育サービスです。
言葉や数、図形、記憶など6つの分野の問題を1冊にまとめた43ページの冊子が毎月届きます。
親が問題を読み上げてあげたり、丸付けを行うなど、教室へ通うことなく親子で定期的に取り組める内容です。
がんばる舎のすてっぷ教材は月額費用も1,000円台とお財布にも優しいです。
子どもの年齢に合わせた内容が届き、1年分を一気に届けることも可能なため、頻繁にドリルを買いにいく手間を省けるメリットがあります。
ただし、すべて白黒印刷のプリントのみとシンプルな教材のため、子どもが飽きやすいデメリットも。
あくまでもドリルを適齢期に合わせて届けてくれるサービスと考えるならありですが、体験型教材やデジタル教材などで好奇心を刺激したい場合には、物足りない可能性があります。
30代男性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:1ヶ月~3ヶ月月の料金:2,000円未満
シンプルな紙教材で落ち着いて学べるのが魅力。低価格なのに基礎がしっかり身につき、毎日の学習習慣づけに役立ちます。
30代女性(子どもの年齢:2~3歳)
利用している期間:月の料金:2,000円未満
がんばる舎「すてっぷ」は、無駄のない問題構成で集中力が続きやすく、子どもが自分から進んで取り組むようになりました。コスパも抜群です。
50代女性(子どもの年齢:5~6歳)
利用している期間:1ヶ月未満月の料金:6,001~8,000円
子どもが飽きずに続けることができる内容が非常に大事だと思うし納得ができると思います
実際に幼児向け通信教育サービスを受けている保護者を対象に、どのサービスを受けているか、選ぶ際に重要視したポイントはどこかといったアンケートを実施しました。
自身の子どもに通信教育を受けさせたいと考えている保護者は参考にしてください。
通信教育を始める目的としては「文字や数への興味を持たせたい」「学習習慣を身に着けさせたい」と回答した保護者が多く、できるだけ親の負担なく自然な形で子どもの知能を高めるために始める方が多い結果となりました。

幼児向けの通信教育は幼稚園入園前の2~3歳から始める家庭が多いことがわかりました。
2~3歳は幼児教育の基礎となる知識を効率的に身につけられ、様々な疑問や好奇心が湧き出しやすい年齢のため、通信教育を始めるのに適していると言えます。
その他、小学校入学前の準備を目的として5~6歳からスタートする家庭も多いです。
できるだけ子どもが小さいうちから通信教育をスタートさせることで、考える力や学習習慣が自然に身につきやすいです。

通信教育の利用者が実際に選んだサービスは、こどもちゃれんじが一番多い結果となりました。
人気キャラクター「しまじろう」が登場する教材が子どもの興味を引きやすいことから、保護者からも多くの支持を得ています。
また、1歳単位でその年齢に合った教材が用意されるため、子どものレベルに合った教育が行える点も人気のポイントです。
2番目に人気なのがZ会幼児コースという結果になりました。
Z会幼児コースはシンプルな教材ながら、子どもの思考力を伸ばせることが支持を得ていました。

通信教育サービスを選ぶ際に重要視するポイントとしては、「学習の難易度・成長に合っているか」「教材の楽しさ・子どもの食いつき」といった面で、無理なく自然な形で子どもが学習習慣を身に着けやすいかを重要視するユーザーが大多数という結果になりました。
実際に選んだポイントとしても、子どもが興味を持ったから、知名度・信頼度が高かったからという理由が多いです。
2~3歳の小さい年齢からスタートする場合は、やはり興味を引きやすいキャラクターが 登場する教材だと、自然と学ぶ力が身につきやすい傾向にあります。

幼児向け通信教育の月々の金額は2,001~4,000円程度支払っている家庭が多い結果となりました。
相場は約3,000円のため、相場と同じ位の金額で続けているユーザーが多いです。
サービスによっては年齢が上がると月々の金額が増えることや、プランによっては月々の費用にタブレットの分割料金が上乗せされる場合もあるため、必ず数年継続した際の料金やタブレット代を含めた月額料金を確認するようにしましょう。

紙教材・タブレットどちらによる通信教育が好ましいかというアンケートでは、両方併用できたほうが良いと回答したユーザーが多い結果となりました。
それぞれにメリット・デメリットがあり、子どもによってもどちらに興味を示しやすいかは異なるため、デジタル教材と紙教材どちらも利用できるサービスがおすすめです。
こどもちゃれんじのようにデジタル教材と紙教材に加えて、知育おもちゃや絵本、DVDなどがセットになっていると、より子どもの興味を引きやすく、毎月の楽しみとして自然に学習能力が身につきやすい傾向にあります。
幼児期に通信教育を受けさせるとどのような効果があるのか、いまいち分かっていないという方へ。
子どもの時に通信教育は必要がない、自分が子どもの頃はそんなものを受けたことがない、という大人もたくさんいます。
もちろん、幼児期に通信教育を受けていなくても何の問題もありません。
幼稚園や保育園、親の教育で子どもはしっかりと学ぶことができ、小学校入学前に文字が書けない子どもでも、その後は義務教育を受けて成長していきます。

近年の研究において、人間の脳は3歳までに約80%、6歳までに約90%、12歳までに100%完成することが分かってきています。
幼児期は脳の発達がもっとも活発なタイミングで、さまざまなことを吸収する力が非常に高い重要な時期です。
子どもの発達時期ののピークを逃さず、遊び感覚で楽しく学べるのが幼児向け通信教育の大きな魅力です。

市販のドリルやワーク、キット教材などを親が選ぶ必要がなく、子どもの年齢や発達段階に合わせて設計された教材が毎月届きます。
教材の中で、ことば・数・思考力・生活習慣・マナー・社会性などをバランスよく育め、また小学校に入学してからも学習に付いていきやすくなり、毎日の学習習慣が身につきやすくなります。
通信教育は自宅で取り組めるため、共働き家庭や忙しいご家庭でも無理なく続けやすいのもポイントです。

幼児期の子どもにスマホやタブレットを渡して動画を観せている家庭は非常に多いですが、受動的に流れてくるものを見るだけでは脳の活性化には至りません。
動画を見るだけでは親子の対話が減り、コミュニケーションを取る時間よりも動画を見ている時間が長いという家庭も多いです。
この時間を学びの時間に変えることで、子どもが自分で手を動かしたり、話しかけられて反応したり、何かを作るといった能動的な体験によって密度の高い幼児期を過ごすことが可能になります。
※幼児期は能動的な活動(自分で手を動かす・考える・話すこと)によって、脳の神経回路がより強く形成されていきます。
受動的に流れてくる映像を見るだけの時間が長すぎると、言語能力や集中力、社会性の発達が妨げられる可能性があることが、複数の研究や小児科学会からも指摘されています。
メリットの多い幼児の通信教育ですが、子どもが本当に楽しく学んでくれるかは、それぞれの個性で異なります。
実際に始めてみなければ合っているかの判断はできませんが、サービス選びの段階で教育方針や子どもと合わないものを選ばないよに、通信教育選びはポイントを抑えて資料請求をしてみましょう。
幼児の通信教育は、子どもの教育をこのように考えているご家庭には適しています。
各サービスでは無料で資料請求ができたり、お試しで教材を取り寄せることができるため、気になる通信教育の詳細をチェックしておきましょう。
親が忙しい日々を送っている間に、子どもの幼児期はあっという間に過ぎていくため、思い立った時には積極的に試してみてください。
しまじろうというキャラクターが魅力的で、子どもが自ら楽しんで学習をつづけられているてんがとても良いと思います。親子で課金してしまっています。